新築時に屋根安全金具の設置をお願いします

屋根の定期点検とメンテナンスの必要性

屋根は、雨や風、露、雪、熱、埃等を防ぎ、建物を長持ちさせる為に重要な部位で、建てた後には定期的な点検とメンテナスが特に必要です。外壁や窓、ドア等は地上から確認でき、悪いところがあれば直ぐに補修できますが、屋根については上らないとわかりにくく、被害の大きなものは遠目での確認やドローンを使った確認でわかりますが、小さいものは見落としがちです。実際に屋根に上り、目視と打音、変形具合等の確認が必要なのです。
屋根には雨漏り10年保証というものがありますが、それだけでなく「雨漏りはさせない!」という考え方で方策をとることが住人にとって大事です。住人が雨漏りとわかる状態まで放置しておくと、野地板やタル木、母屋材等が腐り、建物の耐久性を低下させると共に、天井や家具に染みが付けば被害が大きくなります。雨漏りさせない様に屋根の定期的な点検とメンテナンスが必要なのです。

新築時の屋根安全金具設置の必要性

一部の住宅メーカー様を除き屋根安全金具を設置しているところは少なく、設置されていても棟部分だけというところが多く、ハシゴをかける部分にまで設置しているところは殆どありません。屋根の補修や点検、メンテナンスをどの様に考えられているのか?雨漏りするのを待つのか?安全対策無しで補修や点検作業をしても良いと考えられているのか疑問です。
例として①屋根にアンテナを付ける時、足場もせず安全帯も付けず工事をされている場合もあります。②屋根改修の見積り依頼時、足場もせず安全帯も付けず屋根の寸法等を確認されている場合もあります。③太陽光パネルを設置する時、小さな現場では足場もせず安全帯も付けず設置工事されている場合もあります。④太陽光パネルの下部に鳥が住みつき、掃除を足場もせず安全帯も付けず、水洗い作業をされている場合もあります。水があると滑りやすく危険です。
屋根は2m以上の高所であり、法的には足場を設けるか安全帯を付け労働者の危険を防止するための措置を講じる必要があります。壁や屋根の塗装塗替えや屋根の改修工事では足場を設置して工事されているため、理由を確認したところ、「大きな工事は足場を設け作業するが、見積り時の屋根確認や点検、軽微な作業ではコストや時間的に足場を設置できない。新築時に屋根安全金具を設置しておいてくれたら利用できる。」との意見が多く、やはり住宅メーカー様に、新築時に屋根安全金具を設置してもらう必要があると感じます。
ただ新築時には足場を設け安全を確保して作業をされているので、何故屋根安全金具を付けなければならないのかと反論されそうですが、建てた後の定期点検やメンテナンス等の必要性と、その作業者の安全確保から新築時に屋根安全金具の設置をお勧めしたいのです。新築時に屋根安全金具を設置してもらうにはどの様にすれば良いのでしょうか?→屋根安全金具の強度が強く、低コストで、雨漏りしない商品を開発し、必要性を発信しようと考えました。

屋根安全金具(セフティガシット)のコストと雨漏りしない理由

屋根安全金具(セフティガシット)は、シンプルな構造デザインにより低コストを実現しています。設置個数により異なりますが、1軒屋1~2万円程度で設置でき、この金額で転落事故を防ぐことができるのであれば設置しておいても良いと判断して頂けないでしょうか。また屋根安全金具(セフティガシット)の雨漏りしない理由は
(1)屋根材に穴を開けても漏水しない構造にしています。
化粧スレート屋根安全金具等では屋根材に穴を開けますが、金属製カバーを付けたりEPDMシーラーやブチルゴム等を用いて止水していますので、屋根材内部に雨水が入り込むことはありません。化粧スレート間差込み方式の様な安全金具の場合、屋根材で金具固定部分が隠れるので一見雨漏りしない様に感じますが、暴風時には金具の厚さ分の隙間から雨水が大量に入ることは耐風雨漏水試験機により確認できており耐漏水性を大きく低下させる恐れがあります。セフティガシットは化粧スレート間に隙間を生じさせることは無く耐漏水性は良いと言えます。
(2)室内に通じる固定ビス部分をきっちり止水しています。
雨漏りを完全に防ぐには、屋根材内に雨水が入ることを前提として、室内に通じる防水シートを貫通する固定ビス部分をきっちり止水することが大切です。セフティガシットはビス固定部分と防水シートとはブチルゴムが団子状になり止水できる様にしており、漏水を完全に防いでいます。この止水方法は太陽光パネル固定金具の「ソーラーガシット」にも使用しており、10年間で30万個以上の販売実績があり、雨漏りクレームは全くなく安心して使用されています。但し、固定ビスを取付けた後抜いてしまったりすると、漏水する可能性はありますので、取付説明書をきっちり守って取付けする必要があります。

屋根に安全金具を設置しておくことのメリット

①台風や地震による被災時、緊急の補修作業を安全帯を用いて安全に出来ます。
②敷地内に足場を設置出来ない場合でも、安全帯を用いて安全に作業出来ます。
③急勾配や3階建ての屋根であっても、安全帯を用いて安全に作業出来ます。

今後の取り組み

既に開発した①瓦屋根安全金具、②化粧スレート屋根安全金具、③タル木固定化粧スレート屋根安全金具に加え、更に設置できる屋根を増やすため、④破風(ケラバ)固定安全金具の開発、⑤金属屋根安全金具の開発、⑥コンクリート屋根安全金具の開発も進めています。屋根からの転落事故を少しでも減らすために、屋根に屋根安全金具が常設されるのが当り前になるまで頑張りたいと考えています。ご支援宜しくお願い致します。

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