サクガッチ「パスH35」(金属折板屋根・太陽光パネル保守点検用歩廊)
金属折板屋根・太陽光パネルの保守点検にあたり、折板屋根は凹凸の高低差が大きく、歩行時のつまずき転倒防止のために歩廊を設置しなければなりません。
歩廊の設置にあたっては、費用が高額になるため低コスト化の検討が必要です。また歩廊の高さが高い場合、保守点検作業がやりにくくなるケースがあり、低く抑える必要があります。サクガッチ「パスH35」は性能を下げずに低コスト化と低設置高さを可能にした歩廊です。
- 設置高さは金属折板屋根と同じ高さの約18cmであり、低いので歩きやすく、墜落防止アンカーの安全フックの装着も容易にできます。また、保守点検で重要な「太陽光パネル裏面の目視点検」も楽にできます。更に、屋根底板との昇降は容易であり、流れ方向の歩廊設置を省くこともでき、費用削減も可能です。
[建築基準法の階段の蹴上高さ23cm以下をクリア。] - 歩行面に固定金具等の突起は無くつまずきません。
- 長さ10m分の重量は約22kg、容積は約0.1㎥であり、軽く容積を取らないため、運搬、荷揚げ、保管がやりやすく、取付けも含め施工性に優れてます。
- 軽量化により、屋根負担低減と低価格を実現しました。
- 耐圧性や耐風性、錆びにくく耐久性に優れています。
- 折板屋根と一体化したデザインにより外観性良好です。
適用範囲
- 折板屋根用サクガッチ「パスH35」は、縦ハゼの幅は20mm以下、高さは30mm以下で、縦ハゼピッチ500mm用として作製しています。この条件に合わない折板屋根には取付け出来ません。条件が異なる場合は別途作製する必要がありご相談下さい。
- 屋根高さが基準風速34m/s以下の一般地域で屋根高さ20m以下の屋根に設置ができます。基準風速36m/s以上の強風地域でのご使用は設置できる屋根高さを計算してご使用下さい。
サクガッチ「パスH35」の製品
| 寸法(mm) | 重量(kg) |
|---|---|
| L476×W270×H35 | 1.0 |
サクガッチ「パスH35」の仕様
| 部材名 | 材質 |
|---|---|
| ①サクガッチ「パスH35」本体(約1kg/個) 本体角柱:w69×h30×t1.1×L476mm スペーサー部材:w15×h20×t1.5×L32mm 嵩上プレート:w15×t5×L270mm 固定ボルト:M6L50mmボルト+平W+平W+SW+ナット |
アルミニウムA6063-T5(アルマイト処理) アルミニウムA6063-T5(アルマイト処理) アルミニウムA6063-T5(アルマイト処理) SUS304(シルバー) |
| 部材名 | 材質 |
|---|---|
| ②接合中間固定金具(約35g/個) チャンネル:h30×w60×t3×L30mm 固定ボルト:M6L20mmボルト+固定ナット付 |
アルミニウムA6063-T5(アルマイト処理) SUS304(シルバー) |
| ③接合端部固定金具(約45g/個) チャンネル:h30×w60×t3×L30mm 角柱:15×20×t1.5×L32mm 固定ボルト:M6L20mmボルト+固定ナット付 |
アルミニウムA6063-T5(アルマイト処理) アルミニウムA6063-T5(アルマイト処理) SUS304(シルバー) |
【サクガッチ「パスH35」】製品図

【サクガッチ「パスH35」の取付手順】
(1)サクガッチ「パスH35」本体の仮置き

(2)接合固定金具(中間・端部)の全数セット ⇒ ボルト固定(完)

【サクガッチ「パスH35」の設置例(垂直方向)】

【サクガッチ「パスH35」の設置例(流れ方向)】

サクガッチ「パスH35」の耐圧性及び耐風性能
| 1)耐圧性(中央集中荷重) | 100kgf | 軽歩行用(飛び跳ね使用不可) |
|---|---|---|
| 2)耐風性(負圧力) | 30kgf/個(2,250N/㎡) [安全率1.5→20kgf/個(1,500N/㎡)] |
基準風速34m/s以下・屋根高さ20m迄使用可 基準風速36m/s以上の強風地域は計算必要 |
サクガッチ「パスH35」の耐風性試験状況(社内試験)



取付け手順
1.サクガッチ「パスH35」本体と接続固定金具の準備

・折板屋根・サクガッチ「パスH35」設置計画図面をもとに、①サクガッチ「パスH35」本体と②接合中間固定金具と③接合端部固定金具を準備して下さい。

・折板屋根・サクガッチ「パスH35」設置計画図面をもとに、①サクガッチ「パスH35」本体と②接合中間固定金具と③接合端部固定金具を準備して下さい。
2.サクガッチ「パスH35」本体の仮置き

・サクガッチ「パスH35」本体の連結部の両面接着テープの離型紙を全数取除き、設置場所に仮置きして下さい。
※直線性確保のため、墨出しをするか、糸を貼っての設置をお勧めします。
※サクガッチ「パスH35」の裏面底面には養生テープを貼っています。金属折板屋根の傷防止対策にもなり、支障の無い限り養生テープを貼ったまま設置して下さい。

・サクガッチ「パスH35」本体の連結部の両面接着テープの離型紙を全数取除き、設置場所に仮置きして下さい。
※直線性確保のため、墨出しをするか、糸を貼っての設置をお勧めします。
※サクガッチ「パスH35」の裏面底面には養生テープを貼っています。金属折板屋根の傷防止対策にもなり、支障の無い限り養生テープを貼ったまま設置して下さい。
3.接続固定金具の全数セット(設置方向注意)

・サクガッチ「パスH35」本体仮置き後、本体連結部に接続中間固定金具のボルト側を同方向にして嵌め込み全数セットして下さい。接続端部固定金具は離型紙を取除きボルトを本体側にしてセットして下さい。
注)接続固定金具を先にセットしないと、固定後では入らない場合があります。
※縦ハゼ形状が角形状の場合は固定ボルト側を凹部の方向にしてセットして下さい。丸形状の場合は固定ボルト側をどちらかに決めセットして下さい。

・サクガッチ「パスH35」本体仮置き後、本体連結部に接続中間固定金具のボルト側を同方向にして嵌め込み全数セットして下さい。接続端部固定金具は離型紙を取除きボルトを本体側にしてセットして下さい。
注)接続固定金具を先にセットしないと、固定後では入らない場合があります。
※縦ハゼ形状が角形状の場合は固定ボルト側を凹部の方向にしてセットして下さい。丸形状の場合は固定ボルト側をどちらかに決めセットして下さい。
4.接続固定金具による固定

・接続固定金具のボルト固定前に、接続固定金具を手前に引張り、隣の本体が縦ハゼに接触し隙間がない様に全ての接続固定金具を引張って下さい。
・サクガッチ「パスH35」本体と折板屋根の縦ハゼとが両面接着テープにて仮固定されている状態になります。
※両面接着テープはきれいに剥がせるテープを使用していますので、位置がずれても戻し設置して下さい。

・接続固定金具のボルト固定前に、接続固定金具を手前に引張り、隣の本体が縦ハゼに接触し隙間がない様に全ての接続固定金具を引張って下さい。
・サクガッチ「パスH35」本体と折板屋根の縦ハゼとが両面接着テープにて仮固定されている状態になります。
※両面接着テープはきれいに剥がせるテープを使用していますので、位置がずれても戻し設置して下さい。
5.接続固定金具のボルト固定(完)

・端部の接続固定金具のボルト締めは最後にして、中央部の手前から順にボルト締め固定をして下さい。
注)ボルト締めは接続固定金具を上から押えながら締め付け、浮き上がらなく、変形しなく、締めすぎない程度で固定して下さい(トルク約5~15N・m)。

・端部の接続固定金具のボルト締めは最後にして、中央部の手前から順にボルト締め固定をして下さい。
注)ボルト締めは接続固定金具を上から押えながら締め付け、浮き上がらなく、変形しなく、締めすぎない程度で固定して下さい(トルク約5~15N・m)。
■使用工具・機具:メジャー/墨壺や糸等/M6ソケット(10)/電動ドリル等
その他
注意・確認事項
- 折板屋根・サクガッチ「パスH35」は幅が270mmで軽歩行用として設計しています。幅寸法が必要な場合は横に並べて設置して下さい(2列:540mm、3列:810mm、4列:1,080mm)

TEL:0745-43-9237